「ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

コミックのような感じの本だったと思います。
ムッシュ・ムニエルの、とぼけたような不思議な表情が、面白いですね。
お話のほうも笑えるものですし、普段、読書になじみのないお子さんでも、楽しめるのではないかと思いました。

佐々木マキさんが大好きな、子供達。
図書館で佐々木マキさんの作品を見つけて、早速借りてきました。

主人公のムッシュ・ムニエルは魔術師です。
街に弟子を探しにやってきて、素直そうな男の子を見つけて弟子にしようとしますが・・・。

「面白かった〜」と爽やかに言った息子。
やっぱり、佐々木マキさんの作品は、ツボにハマるんでしょうか。

漫画チックなレトロな絵が、素敵でした。

ムッシュ・ムニエルを　ご紹介します。

ムッシュ・ムニエルは　やぎの魔術師で、いつもヘンテコな魔法をかけてしまいます。

うちの子は　ムッシュ・ムニエルのマネをして　ひみつの呪文を言うのが　大好き！！

「ほむんくるす・ほむんくるす....うまは　きゅうりのさらだを　たべなさい」

意味がありそうで　なさそうで...
　
逆さから読んだり　一つ飛ばしで読んだり...
まるで暗号を　解くかのように　真剣になるとこも　見てて面白い！

息子が年長さんの時に、佐々木マキブームでした。

改めて読み直してみると、やはりちょっとずれているムッシュ・ムニエル。

息子は、町への登場の仕方からして怪しげだと言っていました。息子曰く、「こんな怪しい人がいたら気づくんじゃない」と。

思わない展開と変わったキャラクターが佐々木マキらしいなと思いました。