あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
みんなの声一覧へ
並び替え
3件見つかりました
これは割と絵本の世界ではありがちな展開になっていて、オールズバーグにしては珍しいパターンだな。と、逆に思ってしまいました。 おまけに初めて村上春樹さん以外の人が訳した作品を読みました!! ウォルターが見た夢の世界(未来)と、夢うつつになる現実の世界の時で、色の使い方が違います。 あと、何気なく常にウォルターのベッドに乗っている猫が可愛いです。 いろいろなショットで描かれているのですが、その時その時の場所によって、猫のポーズ(その景色を見たときの反応)がいいんです! 時にはしっぽだけしか描かれていないシーンもありますが、それはそれで、「ここにいるじゃん」と探すのが楽しかったです。
投稿日:2011/11/25
オールズバーグの作品の中で、私の一番好きな作品です。 そして環境破壊、地球温暖化が深刻な問題となっている現在、とても考えさせられる作品でもあります。 ある夜、テレビで見たハイテクの未来に憧れたウォルターは、ベッドと共に夢の中でさまざまな未来を旅します。そこで目にした光景は、彼が憧れた未来とはかけ離れたものでした。 ゴミの山、スモッグを吐き続ける煙突… まるで私たちが暮らしている今の世界を見ているようでドキリとしました。 そんな素晴らしいとは言いがたい未来を、驚きや憤りではなく、幻想的な絵とやさしい文章で静かに語っています。読者に「どう思いますか?」と問いかけるような構成のみごとさに、オールズバーグのすごさを感じました。 利便性のみを追求した人類の行き着く先は? 子供たちにどんな未来を残すの? オールズバーグの問いかけにとても考えさせられ、誰もが憧れる未来でありますよう願わずにはいられませんでした。
投稿日:2009/06/28
未来にたくさんの夢を抱えるウォルター。 そんなウォルターがねむるベッドが、未来への旅へでます。 次々と巡る未来の世界はウォルターの想像していたものとは違いました。 読んでいる自分もその世界に引き込まれたのですが、正直怖くなる場面もいくつかありました。 でもそれって、本当に起こりうる未来の姿なのですよね。 たくさんの未来を見たウォルターが感じたこと。 それは彼が起きたあとの行動を見れば分かります。 未来のためにできる小さなこと。 それがどれだけ大切なことなのか考えさせてくれる素敵な絵本です。
投稿日:2009/04/02
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / おこだでませんように / ぶたぶたくんのおかいもの / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索