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子ども向けの絵本というには、奥が深いお話で、私も読み終えたときには「なるほどなぁ」と感心してしまいました。 赤い壁は自分たちで作り上げてしまったものなのでしょう。 それを取り除くのは、自分たちの気持ち次第。 「無理だ」「考えても無駄だ」と感じてしまえば、その壁を乗り越えることなんてできない、そんなことを教えてくれる絵本でした。
投稿日:2025/02/10
今、注目している作家さんなので、読んでみました。色がきれいで、かわいらしい絵ですが、内容はなんだか哲学的で、心にひびきました。壁をこえるのって、いくつになっても勇気がいるので、大人にもいいなあと思える絵本でした。
投稿日:2019/04/07
好奇心旺盛なねずみのように、「壁の向こうには何がある?」と、思うより、現状に満足するほうだし、くまのように、「なにかを不思議がるには、年をとりすぎた」。ライオンのように、「壁のむこうになんてなにもない。闇だ。果てしない闇だ。」私に当てはまるのは、怖がりのねこように、「壁があれば、誰も入ってこられないでしょ。あたしたちを守ってくれてるのよ」が、一番頷ける答えのきがしました。”本当のものは、みる勇気があれば、壁は消える。全部消えたあとには、きっと素晴らしい世界があるはずだよ。”年齢には関係ないなあと思いました。年老いたライオンも壁を抜けて、ねずみたちみんなと一緒になれたのが私には一番よかったです♪
投稿日:2019/02/13
ずっと昔からある、高い壁。 この中にいれば安全だということも知っているし、深く考えなければハッピーなままでいられることも知っている。 でも、外の世界を見たい。知りたい。 何がこの小さなねずみを突き動かすのだろう。 付和雷同していては、大切なものを見失う。 自分の気持ちにウソをついて生きていくことになる。 知りたい気持ちを諦めずにいたねずみは、真実を見つけることができたのだ。 対照的な年老いたらいおんは、なぜ最後まで壁を越えなかったのだろう。 推測なのだけど、もしかしたら、若いころに壁を越えようと散々チャレンジして、諦めてしまった過去があるのかもしれない。 大人が読むと、今の世の中を象徴しているかのようで心が痛い。 見ないふりしてないか、諦めてしまってないか。 私たちの世界に立ちふさがる壁も、越えることができるのかな。 表紙カバーの下に、答えがあるような気がします。 ブリッタ・テッケントラップの美しい絵が、希望を与えてくれます。
投稿日:2018/07/11
シンプルすぎる表紙のイラストが気になって、手に取りました。 うちの世界とそとの世界を隔てるかべ。 それは実は自分で作っているのかも…というお話です。 大人は考えさせられるけれど、子どもには、ちょっと難しいかな?とも思いました。 後半、どんどんとページが色づき始め、美しい世界が広がっていくのが素敵でした。
投稿日:2020/12/26
『Little Mouse and the Red Wall』が原題。 そびえ立つ赤い壁が印象的です。 大きな赤い壁に囲まれた所に住む小さな知りたがりのねずみが主人公。 ねずみは、壁の向こうに何があるか疑問に思い、 動物たちに尋ねるのですね。 でも、誰も知らないし、知ろうともしないのです。 ところが、ある日、空色の鳥が飛来し、ねずみは壁の外に連れて行ってもらうのです! 空色、というのが、何とも暗示的です。 本当の物を見る勇気、という表現に納得です。 そして、意外な展開がドラマティックです。 小学生くらいから、大人まで、それぞれ感じるところがあるように思います。
投稿日:2018/10/19
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