もう表紙から真っ赤なイチゴがたくさんで美味しそう!
パッピ、プッペ、ポーの3兄弟の名前もリズミカルで、自然と楽しい気持ちになってきます。
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんと楽しく暮らしてはいるけれど、やっぱりお父さんとお母さんがいないと寂しいよね。
イチゴが赤く実る頃、お父さんとお母さんが帰ってくると言われ、自分たちでイチゴを育てることにした3兄弟。
苗を植えるところから始まり、水やり、虫とり、雪の降る寒い日もがんばってイチゴを育てます。
そうそう、イチゴの花は可愛らしい白い花。絵本を読みながら、イチゴがどうやって作られるのか、花や葉っぱはどんな色や形なのか自然と学べますね。
やっとの思いでついた実も、最初はまだまだ緑色。はやく赤くおいしくなぁれ♪
真っ赤なイチゴがたくさん出来た日、大好きなお父さん、お母さんが帰ってきて本当によかったね^^
みんなで一緒に作ったパフェやケーキはとても美味しかったことでしょう!
あいはらひろゆきさん原案の優しいお話と、宮野聡子さんの可愛らしいイラストが素敵!プレゼントにもピッタリの絵本です。