あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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絵本ナビのレビューを見て図書館で借りてきました 我が子の個性をどう生かせることが出来るか、母親の役割は大きいのかな・・・なんてことを考えながらこの絵本を読みました でもそれだけではありませんでしたね 自分ひとりになっても自分の最適な居場所を求め続ける姿は、ある意味子育てが一段落した後の、自分を見つめなおす姿にも重なります 後継者との再会、そしてまた旅立つ・・・・ 余生を楽しむという表現の仕方が正しいかはわかりませんが、かあさんあひるの最後の行動はそんな風に感じました
投稿日:2010/11/28
ニュアンスのある色で描かれた大らかな背景と、こまやかに描かれたアヒルたち。6羽の子どもたちと、旅に出たかあさんアヒル。子どもたちは、じぶんの住むところをつぎつぎに見つけて、えらいですね。親離れ、子離れがみごとだなと思いました。たくさんの孫たちにかこまれも、またひとり旅立つかあさんアヒル、、。おしゃれな絵とこなれた翻訳文、大人におススメ絵本です
投稿日:2020/11/18
子沢山のかあさんアヒル。 やがて、子供達はそれぞれ自分に合った場所を見つけて、独り立ちをしていきます。それも、読んでいるこちらが驚くほどアッサリと。 一羽になったかあさんアヒルですが、もっといい場所を求めて進みます。 やがて、海で過ごしていたかあさんアヒルのもとへ、子供達が家族を連れて会いにきました。なんて、幸せな再会でしょう。 と、ここまででも、充分ハッピーエンドだと思ったのですが、お話はもう少し続きます。 かあさんアヒルは、空を飛び続けて、懐かしい小さな池に戻ります。 子供の独り立ちと子離れが、こんなふうに行えたらいいなと思えました。 そして、一人になっても、前向きに生き生きと過ごすことが理想と考えています。 現実としては、まだまだ手のかかる子供が二人・・・ かあさんアヒルのようになる日は、まだ遠そうです。
投稿日:2011/09/18
真っ赤な見開きと 最後のページが 印象的です たまごが 6つ雛のかえる様子が 上手く表現されているな〜 エリック・バトゥー氏はすごくセンスあるな〜 お母さんアヒルは 毎日睡蓮の周りをぐるぐる泳ぐだけの生活から 旅に出て 「きっと もっと ずっと すてきな ばしょが あるはずだもの。」と求め 6わのアヒルを連れて行くのです なかなか 潔いお母さんです ひょこ ひょこ あるく アヒルたちが 愛らしいですね そして 子供たちは 一羽ずつ 自分の居場所を見つけてみんなから離れていくのです 「そうかい。それじゃあ、 げんきでね。」とお母さんは子供を信じて送り出すところが いいお母さんだな〜 こんなに 潔くても 母は母ですから 子供のしあわせを願っているのも分かります それと お母さんあひる自信の生き方が 夢を求めているのです 前にいた 睡蓮の池を懐かしんで 空を飛んでいる絵は お母さんの決断力をかんじますね〜 「わたしの いけ!」 なんと 睡蓮は 子供のかずだけ 咲いていたなんて ロマンにあふれた しめくくりですね〜 なかなか 深〜い 絵本です。 大人の親の立場から見た絵本のように思えましたが・・・・ 絵がきれいで 色鮮やかで 見応えがありますよ!
投稿日:2011/06/18
あひるのかあさんのように子離れしなければと思いました。いつまでたっても本当は子離れしてない私であるような気がします。6人の子供たちが自分の居場所をみつけた時に夫々の子供に的確のアドバイスをして精一杯の言葉をかけられるあひるのかあさんは立派だと思いました。かあさんあひるが海を見つけた時に言った言葉が本音だと思いました。 「ああ。あのこたちも ここに いたら、いっしょに ばちゃばちゃ できたのに。」かあさんあひるが、ため息をついたのがやっぱり、6人の子供たちと一緒に暮らしたいのだと思いました。「・・・・・なんて、きれい。」子供たちに見せたかったのだと思いました。子育て中は無我夢中になっている内に忙しく終わってしまったと思います。子供とはその時その時をもっとゆとりを持って接しなかったのを悔やんでおります。いつまでも小さな子供ではないとわかっているのですが、子供のことが気になってしまいます。かあさんあひるに孫たちが出来て今が一番幸せなのかも知れません・・・・・ その時、その時を楽しんでいけたらいいなあって思っております。かあさんあひるは、孫達に逢えて本当に幸せだと思いました。
投稿日:2011/06/12
お薦めの対象の所に「小学生からすべての母親へ」と、書いてありますが、まさにそんな感じ! どちらかというと、子どもたちよりも、《子離れできていない母親》にお薦めしたい作品かな? (もっとも、子離れできないと自認している母は少ないですよね?) 作品自体は、かわいらしいキャラクター(アヒルたち)と個性的な背景の色合いが魅力的で、文章はさらりとしていてくどくはなく、大変読みやすい絵本です。 この絵本の母アヒルのように、子どもたちの自立をちゃんと受け止められる親になりたいなぁと、思います。
投稿日:2011/01/09
可愛い絵だな〜〜〜♪ ふ〜ん、へぇ〜〜、えっ、ちょっとちょっと〜これは軽く読み流せない。 とっても哲学的かも、と思いしっかり読み直しました。 ぽつんとスイレンの花が咲く小さな池に、かあさんあひると6羽の子どもが一緒に暮らしていました。 が、つとおかあさんが思い立ち、子どもたちを連れ旅に出ます。 ここで、子どもたちへ見聞を広めさせようとしてのことか、おかあさんの“脱日常”と見るか分かれるところ。 さあ、旅は始まりますが、子どもたちが一羽一羽居心地の良い場所に出会い、お母さんに別れを告げます。 この時のおかあさんの返答が、どれもそっけない感じで驚きです。 子どもたちが生きていく場所(道)を見つけたら、これくらい潔く祝福し別れたいものですが、なかなかできる自信がありません(笑)。 しかし、読み直してみると、どの子どもにかけている言葉もその子にとって、もっとも的確な言葉とも思えます。 ついにおかあさん一羽が落ち着く先も決まりますが、その時の彼女の心境も本音と思いました。 この後の、喜ばしい光景にグッと来ます。 そしてラストなのですが、自分の人生の終盤を自覚しているのか、終の棲家として選んだのは、・・・。 大人向けの絵本かな? お母さんお父さん読んでみてください。
投稿日:2010/10/04
小さな池で暮らすかあさんあひると6羽の子供たち。 かあさんあひるの 「荷物を纏めて、旅に出よう。何処かに きっと もっと ずっと 素敵な場所が あるはずだもの」 という発言で旅に出発します。 荷物を棒に結んで歩く姿は、何処かユーモラス。 どんどん下流に向かって歩いていくのですが、子供たちは1羽づつ気にいった場所で居を構え、かあさんだけが海に達して、それぞれが暮らすことになります。 子供たちとの再会があるのですが、最後にかあさんあひるは、元いた小さな池に戻ります。 エンディングは、何か胸をかきむしられる気持ちになります。 そこにあったのは、子供たちを立派に育てたという達成感なのか、それとも、単なる郷愁なのかは分かりません。 様々な思いが交錯したのかも知れません。 私達も、かあさんあひると同じように、旅をしていると言えるのでしょう。 旅を終えたとき、良かった旅をしたと言えるようにしたいものです。 子供に読み聞かせるというより、大人が読んで何かを感じてもらう、そんな類の絵本ではないかと思いました。
投稿日:2010/10/02
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