どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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特にどこの昔話とは書かれていません。作者は富山出身の方ですが、調べてみたら九州地方の南の方は、「だんご」のことを「だご」と呼ぶそうです。 どちらにせよ、西の方の昔話のようです。 この昔話の面白さは、ほかの昔話と似てるようで「えっ?」と思うような登場人物が頑張って活躍しているところではないでしょうか。 例えば、主人公がおばあさんで、おばあさんが“鬼退治”をしてしまうとところとか、 昔話ではよくある有名なつるやねこ、お地蔵様の代わりに“あかとんぼ”がおばあさんを助け、なんと舟まで漕いでしまうんですよ〜。 テンポよく、楽しいストーリー展開となっています。 梶山さんの描く鬼たちは、大きくて一見怖そうなのに、何度も見ていると可愛く見えてくるから不思議です。 それほど長くない昔話なので、幼稚園の年長さんくらいからなら、楽しく聞けるのではないでしょうか。
投稿日:2018/02/18
富山の昔話だそうです。 石黒さんが実際に語り聞いた昔話を、絵の梶山さんと一緒に再話しています。 ばあさんがじいさんのために作っただご(だんご)がころころところがり、 後を追ったばあさんは鬼と出会うのです。 鬼は不思議なしゃもじを持ってきて、粉をかき混ぜると、粉がたくさん出てくるのです。 ずっとその粉でだごを作らされるばあさんは、 以前助けた赤とんぼの機転で無事逃げ出すのですが、 鬼はさらに追いかけてくるのです。 不思議なしゃもじの効用が見事です。 赤とんぼが赤い訳もなるほど、です。 昔話らしい、素朴なストーリーでした。 擬音も心地良く、独特の語り口も味わい深かったです。 ぜひ、音読して耳で味わってほしいです。
投稿日:2013/01/29
きのいい じいさん ばあさんの昔話 だご(だんごのこと)がころげて おいかけてった ばあさん だごは穴の中に なんと鬼のすみか 鬼は ばあさんの だごがおいしいので ふしぎなじゃもじを渡して 作ってくれと頼みます あれあれ このしゃもじでこねると こながどんどん増える・・・・(こんなしゃもじがあるといいな〜) ばあさんは、家に帰りたい!このとき、赤とんぼが、この赤とんぼはね ばあさまがクモの巣にかかってのを助けてやった赤とんぼ なんと 助けてもらたお礼にきたのです 良いことをすると 助けてくれるんですね (昔話のいいところ) 赤とんぼが おばあさんを乗せた船をこぐなんて・・・・ ちょっと不思議な気がしますが こんな事もあるんですね(あんなに かぼそいのにね) 鬼たちは追っかけてくるし・・・・ 川の水を飲む鬼 逃げるばあさまと赤とんぼたちのお話の迫力! 梶山さんの赤鬼絵もすごい 迫力! 息をのんで あーっ 飲み込まれそう 赤とんぼが がんばってまけじと船こぐ・・・だから 赤くなったんだって! えっ? それほんと? 昔話は ほんとになるところが、安心感あるのかも 不思議なしゃもじは いいな〜(ばあさんは だごやさんしたんだって)
投稿日:2010/10/01
昔話が好きなのでこの絵本を選びました。迫力満点の鬼の描写が素晴らしいと思いました。お婆さんが優しくて料理上手なので窮地をしのげたのだと思いました。手に職をつけておく事の大切さを痛感しました。トンボが何故赤色になったかも知る事が出来て良かったです。お婆さんの団子が美味しそうなので私も作ってみたくなりました。お婆さんがお爺さんと再会した時の笑顔が心に残りました。
投稿日:2010/01/29
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