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うちのとうちゃん うちのねこ」 大人が読んだ みんなの声

うちのとうちゃん うちのねこ 作・絵:高部 晴市
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年
ISBN:9784265034635
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,386
みんなの声 総数 14
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  • とうちゃん

    素敵な父ちゃんが登場したので思わず嬉しくなってしまいました。外見はカッコイイ父ちゃんというよりも、可愛らしい父ちゃんでした。でも、他の家族がやっても出来ない事をぶつぶつ言いつつもやってのける父ちゃんはヒーローだなと思いました。娘達も父ちゃんを見る目が段々変っていくのも見どころでした。幸せな家族の空気が私まで伝わってきてホンワカしました。

    投稿日:2008/07/05

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  • 実は子猫育てのプロフェッショナル

    『おひさん』や『ニャントさん』など、高部晴市さんのユーモラスな作品が大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
    ねこ嫌いのとうちゃんが、実はこねこ育てのプロフェッショナルだった!というおはなし。
    子猫と格闘しながらも、愛情いっぱいに世話をするとうちゃん。かわいらしくて、和みました。
    とうちゃんのこまったような、いじらしい表情がなんとも言えません。

    投稿日:2023/03/10

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  • いつの間にやらわがもの顔のねこと、いつの間にやらねこにあやつられているうちの父さん。
    だから動物は怖いのです。してやったりは子どもたちと母さん。
    いじめているようで、ねこに対する愛情表現にも思える父さんの不器用さ。
    他人事とは思えない、ペットを交えた家族関係でした。

    投稿日:2019/04/09

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  • ねこ嫌いの父ちゃん  でも・・・みんなよりもねこの扱いが上手
    とうちゃんなら こねこはミルクも飲むし、うんちも自分のゆびをなめておしりコチョコチョなんて とうちゃん本当はねこのこと好きかも

    みんなが出かけた日 ねこを捨てるといいながら・・・
    実はなかよく ならんでお昼寝
    こんな光景見たら 決してねこぎらいとは思えませんね

    ねこも父ちゃんのこと大好きなんでしょうね
    なかなか良い関係じゃない。   ねこと父ちゃん

    高部さんのレトロな昭和の家庭の風景がホッコリさせられます
    とうちゃんと家族の温かみが にじみでていて こんな父ちゃん好きです〜

    投稿日:2014/02/14

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  • 世話好き

    世話好きなとうちゃんが、ブツブツいいながら一番こねこの面倒をみてるお人よしに見えました。ちょっと頭が薄い(?)でぶっとょなどこにでもいるとうちゃんに親近感が持てました。こねこが嫌いなとうちゃんがウンチの出ないこねこに、「自分の指をペロペロペロと舐め、こねこのお尻をコチョ コチョコ コチョ。」お尻の係りは、とうちゃんに決まりでも文句も言わずにやっているとうちゃんに感心しました。二人は犬猿に仲ではなく、本当はきっと仲良しだと思いました。和やかな家族でほんわかしました。

    投稿日:2011/09/08

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  • 本当は可愛くて仕方がない

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    とうちゃんが嫌がっているのにねこを飼う
    かあちゃんとねえちゃんとわたし。
    抵抗むなしく受け入れるとうちゃん。

    ねこの世話が今ひとつうまくない
    かあちゃんとねえちゃんとわたし。
    つい横から手を出し、ねこの命を救うとうちゃん。

    夫として父としての威厳を踏みつける憎々しいねことの生活に
    神経を逆撫でされ続けるとうちゃん。

    不穏な罵声を浴びせかける日々。

    だけど、とうちゃんがしゃべっていることばが
    とうちゃんの真実とは限らないのです。

    そのことが私には共感でき、また心強く感じ、
    励ましてもらいました。

    この本は読み聞かせボランティアの交流会で読みました。
    とっても私に合っていると評価をもらいました。
    落語を聞いているようだとも言われました。
    が、決してそうあろうとしたわけではありません。

    思っていることを伝えられるように表しているつもりでも
    (結果的には)しゃべっていることが私の真実とは限らないのです。


    絵本って
    やっぱり絵とことばで読むんですよね。
    絵も読むんですよね。

    ツッコミどころも満載なので
    大勢の子どもたちと一緒に読むのが楽しみです。
    障子にすきま風を感じる、晩秋あたりに読みたいです。

    投稿日:2010/09/18

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