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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

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どろだらけのじぞうさん」 ヒラP21さんの声

どろだらけのじぞうさん 作:谷 真介
絵:赤坂 三好
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1991年
ISBN:9784333015238
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • 田んぼと信心

    村にとって稲は生活を支えているとても大切なものでした。
    そして、稲作こそが日本社会の根底を支えてきた営みでした。
    そんなところから、この伝承話も意味深いのでしょうか。

    村人たちが病気に倒れて、田植えができません。
    そんなときに、ひとりぐらしのおうめばあさんの家を訪れたお坊さん。
    お坊さんが村中の田んぼの田植えをしてくれました。
    泥だらけのお地蔵さんと、泥のついた絵馬。
    稲作を大切にする日本文化の中で、信心と祭りは切り離せないものだと感じました。

    この絵本を読みながら、大震災の被災地を思い起こします。
    多くの田畑が流され、助かった人々も生活のすべを失ってしまいました。
    このお話のように、お地蔵さんがいたら、誰かが生活を支えてくれたら、人々も一つになれるのに…。
    軽い思いで読んではいけませんね。

    投稿日:2011/06/22

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