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行事むかしむかし話・六月の田植えのお話です。 六月は田植えの季節です。大忙しの時に村で悪い病気が流行りだして 田植えが出来ない時におじぞうさんと飾ってある絵馬が代わりに田植え をしてくれたのです。そんな話を知って読んでいても嬉しくなりました 今と違ってなんでも手作業でやらなければならなかった昔がとても懐か しかったです。家族総出で、親戚のおばさんもお手伝いしてくれて、田 んぼで食べたお昼ご飯が美味しくて忘れられません。
投稿日:2011/10/09
3年生のクラスで読みました。 田植の季節、大変な忙しさです。なのに村には悪い病が流行ります。 通りすがりの坊さまに救われますが・・・。ラストシーンで、「そうだったんだ〜」と頷いていました。 6月の読み聞かせで選ばれました。 今の季節にしか読めない「季節もの」です。 昔話なので、シーンとして聞き入ってました。 挿絵は力強いタッチで描かれていて、お話はもちろんですが迫力ある挿絵も必見です。
投稿日:2010/06/24
昔話のコーナーで 12ヶ月に分かれているお話しのシリーズ 6月に「田植え」になっています 旧暦??? というか、今は、どんどん田植えの季節が 早くなっているのかも・・・ と、思いながら手に取りました 版画?切り絵? 絵が素敵!! おはなしも、聞いたことがあるような記憶ですが 何度、聞いてもいいおはなしは 何度聞いてもやはりいいです 素敵です 田植えの大変さは、経験してみないと わかりません 今は、機械化が進んで 1日で終わっちゃったりしていますが 昔のひとの苦労や喜びを 感じさせてくれる作品です 優しいお顔のお地蔵さまが いいです!! おうめばあさんも素敵です! お祭の場面は、とても華やかで 楽しそうです 苦労の後だからこそなのかな と思います
投稿日:2018/04/18
昔の人にとって、田植えは大仕事だったことでしょう。 「とにかく人手が欲しい」という気持ちが伝わってきました。 その田植えを手伝ったのは、お地蔵様と絵馬の馬です。 きっと、各地の春祭りは、こういった田植えの前後に行われたものが、由来となっているのだろうと思いました。
投稿日:2012/05/28
本には“行事むかしむかし六月(田植えのはなし)”と、シリーズ名が載っています。 シリーズはすべて赤坂三好さんが挿絵をつけてくれているようです。三好さんの銅版画(版画みたいな線の太い絵柄)が、この昔話シリーズにとっても雰囲気が合っていて読みやすかったです。 作者(再話者)の谷さんの後書きによると、このような『田植えをしてくれる』おじぞう様や神様の話は全国的にいろいろあるようです。 このお話の中では、おじぞう様がお坊さんの姿になって、たくさんのお坊さんが田植えをしていました。こんな姿を本当に目の当たりにしてみたら、びっくりしてしまいますよね。 このように土着的な昔話には、ユーモアに富んでいて楽しいシーンがたくさんあるんだなと、改めて思いました。 絵がはっきりしていて遠目が利くので、小学校2,3年生くらいから高学年、中学生などの読み聞かせにもお薦めします。 新緑の田植えの季節にいかがでしょうか。
投稿日:2012/05/15
谷 真介さんと 赤坂 三好さんの行事むかしむかしのなかの六月のお話です もう田植えは終わっているのですが、昔のお百姓さんの生活は大変なものだったのでしょうね! 村人たちが 病で田植えが出来なかった年 困り果てた みんなを 助けてくれたのですね おうめばあさんは ふらふらな体で 無理して田植えの準備をしているのです 生きるためには 人間はこんなにも がんばろうと立ち上がるんですね頭が下がる思いです・・・・ そんなけなげな姿に 助けてくれたのが お地蔵さま あ〜 神の手が 村人を救ってくれたのですね 何だか 涙が出そうなうれしさです(自分も村人になっているような気持ちになっていました) みんなが お地蔵さまを大切にする わけが 少し分かりました なかなか 現実は こんなに 上手いことは行かないものですが・・・・ 何かしら 困ったときの神頼みの心がわかるような気持ちがしました 日本人が生きる上で、お地蔵さまは こころの支えになっているのですね 他のむかしむかしも読んでみます。
投稿日:2011/07/26
なんでもスーパーに並んでいる飽食の時代に、どうやってオ米など食物が生産されるのか・・・ 最近は授業で「田植え」の実体験学習などもあるようですが・・・ 実際は季節が限定されている、時間と体力と自然との闘いです 農家にとったら台風や今回の津波被害で死活問題にもなってしまいます 今のような機械化されていなかった昔には、こうした誰かの助けが本当に必要だったのかもしれないです 昔からの農作業の無事を祈る祭事など、多くあります 今一度私たちの口に入ることに感謝の気持ちを気付かせてくれるお話でした
投稿日:2011/07/02
村にとって稲は生活を支えているとても大切なものでした。 そして、稲作こそが日本社会の根底を支えてきた営みでした。 そんなところから、この伝承話も意味深いのでしょうか。 村人たちが病気に倒れて、田植えができません。 そんなときに、ひとりぐらしのおうめばあさんの家を訪れたお坊さん。 お坊さんが村中の田んぼの田植えをしてくれました。 泥だらけのお地蔵さんと、泥のついた絵馬。 稲作を大切にする日本文化の中で、信心と祭りは切り離せないものだと感じました。 この絵本を読みながら、大震災の被災地を思い起こします。 多くの田畑が流され、助かった人々も生活のすべを失ってしまいました。 このお話のように、お地蔵さんがいたら、誰かが生活を支えてくれたら、人々も一つになれるのに…。 軽い思いで読んではいけませんね。
投稿日:2011/06/22
5月下旬から6月にかけて、あちこちで田植えをする姿が見られます。 わが町でも、まだ田んぼや畑がちらほら見かけることができ、田植えも身近なものとしてとらえることができています。 この絵本は、そんな田植えの時期のおはなし。 6がつは田植えの季節。 どこの村でもお百姓さんたちは大忙し。 ところが、ある年、沢山の人が病気になって人手がなくこまっていました。 すると、ある晩、おうめばあさんが布団から起き上がって、田植えの支度をしていると、見知らぬおぼうさんが通りかかって言いました。 「田植えは、わしがする。さあ、ゆっくりやすむんじゃ。」 次の日、外にでてみると、村中の田んぼに、青い稲の苗が植わっていました。 お百姓さんたちは皆びっくり。 はたして、この見知らぬおぼうさんの正体とは・・・ こうして、それ以来田植え祭りが盛んに行われるようになったそうです。 そう、お米は、こうしてお百姓さんの手で作られています。 私が、親に口うるさく言われていたように、娘にも日々、「お米や野菜は一生懸命に作っている人がいるのだから、お米ひとつ粗末にせず、感謝して食べなさい。」といっています。 食事の時の心のマナーを娘にも身に付けてほしいものです。 ところで、娘が話の中で一番気になることは、田植えができなくてこまっていることを、おじぞうさんがどこで見ていたかって事。必死に、絵本の中で探していました。
投稿日:2006/05/29
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