新井良二さんの作品はもともと好きですが、こういう味のテイストが、特に好きです。
この物語は主人公のぬいぐるみのくまが常にポジティブに物事をとらえているので、何もかも明るく楽しく感じます。
わたしは特に最後の
あさひが すっごく すっごく
ものすごく きれいに かがやいて…
そりゃあ もう いいひだったよ
のところが気に入ってます。
こういうお話は落ち込んでるときとかに読むと、前向きな活力が湧いてくる気がします。
くまたちのパーティ(宴会)の時の背景に満月がとてもきれいに描かれているので、月のきれいな秋の時期にいかがでしょうか?