どう作者の「よあけ」は前に読んだことがあったのですが、
こちらの絵本はだいぶ作風が違うように感じました。
とてもかわいらしい絵本で、小さいお子さんをかなり意識して描かれているな、と思いました。
また、夜中に起きあがる食器棚のお皿たちを見て、ディズニー映画の「美女と野獣」を思い起こしました。(雰囲気、似ていませんか?)
調べにのって、描かれている音符たちにも笑っているような、とぼけているような顔が描いてあって、なかなかウケました。
決して悪くはない作品ですが、うちの子たちには、ちょっと幼かったようです。
題名が題名なので、やはり小さなお子さんの寝物語の1冊として使われるのが、ベストではないでしょうか?