マングローブって、聞いたことはあるけど、程度の知識だったので、
手に取ってみました。
汽水域(淡水と海水の混ざり合う場所)に生える植物の総称ですって。
それだけでも、知識が増えました。
沖縄県の西表島で撮影された写真絵本です。
ヤエヤマヒルギという種類のマングローブの木には、
たくさんの生き物たちの世界があるのですね。
片方だけが大きなハサミのカニ。
けんかや生態も面白いです。
ミナミコメツキガ二の大軍は圧巻です。
水が苦手な?ミナミトビハゼの愉快な行動も不思議。
写真ということで、水中と水上を1つに切り取ったアングルも貴重です。
生き物を体感できると思います。
小学生くらいからでしょうか。