宇宙人がいるのかいないのか、大人でも、いない、なんて断言できません。サンタクロースと同じように、いるに違いないよ、と子供には答えています。
まさに、こういうことなんだよ、と言えるうってつけの絵本です。
子供は、宇宙人、ほらここにいる!ほらほら、いるのに!と『ぼく』に教えながらわくわく読み進めていきます。
自分の目で見えてなかったら、本当にはいない、と思ってしまいますね。
でも見えなくってもいたんだ!と、ひょんなことで宇宙人やっぱりいたの??と思わせるオチが楽しい絵本でした。
私としては宇宙人て、小さな箱を元通りにできるなんて器用ね〜と変なところで感心しましたが、子供も大人も十分楽しめること、請け合いです。