うちの子は下の子でも、もう小4なので結構大きいですが、「かくれんぼ」遊びはいまだに好きです。
小さなお子さんはもっと好きでしょうね。
印象的なのは、仲間がみんな隠れてしまって、
おに役のおさるが1人背中を向けて、
周りにたくさんの木が生えているだけのシーン。
ちょうど絵本の真ん中あたりのページです。
「だれも いません。」
その次のページには木の後ろに隠れている仲間のおさるたちが描かれていて、また次のページはおにのおさる1匹…。
ってとこ。この2,3ページでは読み手の方も、おに役のおさるのような気分になり、ドキドキしてしまいます。
お話会などで読み語りするときは、ここはゆっくりと読んであげたいシーンですね。
何度読んでも飽きない楽しさのある「おさる」シリーズは、これからも子どもたちにたくさん読んでいってあげたいです。