小学校1年生の姪っ子が『やまのおふろやさん』を夏休みの宿題で読書感想文にしたものだから、その続きの『うみのおふろやさん』を読みたいといったものだから図書館より借りてきました。うみのなかでとびうおさん、まんぼうさん、いるかさん、そして最後にはたこさんまで海の中のお風呂で気持ちよさそうにしているだけの本だけど、教訓めいたこともないし知識もふえない。ただただお風呂の中でぴちゃぴちゃ遊んでいるだけなのだけど、そのゆるさが自分も魚さんたちと一緒にお風呂にはいっているようで癒されるのだね。見ているだけでのんびりくつろげることができる絵本です。
字数もそんなに多くないし、ひらがなを覚えだした保育園、幼稚園児から小学1年生ぐらいまでの子供に自分で読ます練習にしたらいいのじゃないかなぁ。