「学校でうんこなんて、恥ずかしいに決まってるじゃん!」
と感じているのは、主人公のまこと以外にも大勢いるはず。
けれど、授業中に手を挙げ、「先生、うんこ」と言える強者が、
まことのクラスにいるんです。その子は、うんこヒーローなのだ(笑)
ある日、ついついおかわりして給食を食べ過ぎた、まこと。
もっとも恐れていた、学校でうんこがしたくなる事態に。
さて、まことは、うんこヒーローになれるでしょうか?
「学校で排便すること」にスポットを当て、ありがちなシチュエーションを題材に、
おもしろおかしくストーリーが展開していきます。
「学校でうんこをする」ということに否定的な考えも、これを読めば
どんどん肯定していけるスグレモノの一冊。
こういう絵本は、是非、学校で読み聞かせて欲しいですね。