訳は湯本香樹実さんでした。この絵本のタイトルは知っていたけど、邦訳者が湯本さんだということは、読むまで気付きませんでした。
日本での初版は200年ですから、わりと最近のものです。
魔女に“いたずら”してしまったために龍になってしまった王子のお話です。
りゅうの姿になった王子はぬいぐるみみたいで、なかなか可愛かったです。個人的には人間の姿の王子より好きかも〜。
お話は単純ですが、アーノルド・ローベルの描くキャラクターたちが可愛くて見応えがありました。
5,6歳から小学校中学年くらいのお子さんたちに。
特にいたずらっこたちに読んでみたら、面白い反応をもらえるかもしれません。