話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

かいけつゾロリ(7) かいけつゾロリの大きょうりゅう」 渡”邉恵’里’さんの声

かいけつゾロリ(7) かいけつゾロリの大きょうりゅう 作・絵:原 ゆたか
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:1990年08月
ISBN:9784591030356
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,797
みんなの声 総数 13
  • この絵本のレビューを書く
  • ゾロリは案外情に厚い

    大恐竜ショーという見世物につられて、ゾロリ一家はせこい手段をつかい会場にもぐりこむ。子どもの恐竜しか出てこないショーに満足できないゾロリは、自らすごい仕掛けを作って恐竜を捕まえに行くことに…

    母と死に別れたゾロリは、大変なお母さん想い。マザコンとも言うが、母親に褒められるためには異常な執念で物事にとりくむ。自分がそういう気持ちなので、他人の母や親子関係も大事にするらしい。恐竜の親子が引き裂かれてしまった状況を見て、つい、自分が悪役だということも忘れて、全力で助けてしまう。
    仲間や身内に対しては結束が固いのが悪役の特徴なのだろうか。仁侠映画や海外のマフィアなども、ファミリーの結束は固い。自分の身内は大事にするが、他人はどうなってもかまわないという偏った愛情表現だが、最近は身内にも他人にも無関心な雰囲気が感じられる社会になっている気がするので、こういう「情に厚い」話は、新鮮に感じられた。

    浪曲や昔の時代劇を思い出すような、クサイ話で、安心して読み進められる。ゾロリよりも悪いキャラクターが連続して出てきているので、ゾロリが相対的に良い人になってしまっていて愉快だ。

    投稿日:2021/02/12

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「かいけつゾロリ(7) かいけつゾロリの大きょうりゅう」のみんなの声を見る

「かいけつゾロリ(7) かいけつゾロリの大きょうりゅう」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / ぐりとぐら / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.29)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット