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やまんばのにしき」 10月さんの声

やまんばのにしき 作:松谷 みよ子
絵:瀬川 康男
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1967年5月
ISBN:9784591003756
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 33
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  • 女は強し

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    この絵本は、私が子どものころに読んだ絵本。
    まだ売られていたんですね!
    実家から貰ってきました。

    ぶんはまつたにみよこさん。絵が・・最近亡くなられた瀬川康男さんだったのですね。

    山の上にやまんばが住んでいます。
    あるときやまんばは「子を産んだから餅をもってこい!」と村人たちに雷雲のようなあばらものを使って伝えます。(それが産まれた子なんですけどね)
    村人はいつもいばってる男二人を任命するも及び腰。
    案内をあかばんばというおばあさんがかって出て・・。

    ついに山頂にあかばんばが着き、やまんばと対面。
    怖いかと思ったやまんばは気のいい豪快なおっかさんと言った風。
    ごろんとねっころがったやまんば「てつだいもいねから21日ほどてつだってくれや」
    はっとしました。
    そうか、このやまんばも産後なんだ・・子を産まなければわからなかったことです。
    それであかばんばと餅や熊鍋を食べ滋養をつけ、あかばんばと過ごします。

    終始印象的なのは、女二人のたくましさ。(やまんばとあかばんばのことです)
    子を産む強さ。いざとなったら腹がすわっているところ。
    なんだかんだと「女は強い!」のひとことです。笑
    人間ともののけという種を超えたところで、分かり合えているような感じがします。

    そしてさいごに持たされた錦は出産祝い(餅)の半返しかしら。
    なんとも豪快なやまんばとその子、そしてあかばんばのお話でした。

    投稿日:2010/10/25

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