一週間のまんなか水曜日
いつもは朝寝坊のケロちゃんが今日はちょっと違う
ちゃんと顔を洗って 牛乳を取ってきて 朝食の準備までしてくれた
それは今日が月に一度のお買い物の日だから!
バムの運転する車で市場へ向かう
たくさんのお店が出ていて市場はとてもにぎやか♪
市場でお買い物をして 昼食を食べて 帰ろうとすると…ケロちゃんがいない!
あたりを見回すと ケロちゃんが「ゆかいなとびら」というお店に入っていくところ
いろいろな形の小さな扉がいっぱいあって選んだ扉の中に入っている物を貰えるらしい
最後にお気に入りの骨董屋さんに寄って 好きな物をひとつずつ選んで帰路につく
うちに着くと早速 買った物を広げてみるけれど、、、みんな疲れて眠ってしまう
次の日の朝 ケロちゃんはまた早起きをして
骨董屋さんで買った 古びて底がデコボコなのに値段ばかり高かった あのフライパンで
みんなにパンケーキを焼いてくれた
底がデコボコだと思っていたのは…カエルの型になっていたのだった!
最初の場面に出てくる バム+ケロの家の様子をじっくり見ると意外な発見がある!
眠っているバムの枕元に置いてある本は→あれっ!?「バムとケロのそらのたび」?
椅子の横に置いてあるビンの蓋が外れて 中のかたつむり達が脱出してしまっているし
本箱の本のタイトルをよく見ると『せかいのカバン』→カバン売りのガラゴのため?
『みんなでミイラ』→そう言えば「さむいあさ」でケロちゃんはミイラごっこをしてたっけ?
我が親子の発見していない 島田ゆかワールドの謎はまだまだあるに違いない!
漫画のようにコマ分けされているので「バムケロは読みにくい」との声が聞かれるのも事実だが
子供に読む前に親がじっくりと時間をかけて流れを理解し順番を覚えればすむこと
先入観で 島田ゆかさんの作品を拒絶してしまうのは勿体なさ過ぎる!
細部にまで よ〜く目を向けると シリーズの他の登場人物がかくれているかもよ!