この作家の作品には、その独特な世界観にいつも唖然とさせられます。
絵の不思議さに見惚れていると、作者自身はどんどん先に行ってしまって、置いてけぼりをされたような感覚に陥るのです。
理屈ではなく、ただ楽しめば良いのでしょうか。
そんな絵に、まことしやかな谷川俊太郎さんの言葉が入りました。
これはもう迷路です。
考えてしまうのではなく、一緒になって遊ぶしかありませんね。
そんな絵本なのに、どうしてボードブックなのでしょうか。
幼児向けではないように思うのですが。
これもjunaidaさんの遊び心でしょうか。