生き物たちの愉快な作品の多い松岡たつひでさん。
ということで、この題名と表紙絵に面食らいました。
どこでもドア?
いえいえ、不思議な階段への入り口。
何だろう?のオープニングは、科学そのもの。
何と、時代を下っていく階段。
ガイド用のヘッドホンをつけて、さあ、生き物たちの世界へ。
地球博士がガイドをしてくれることで、
何だか博物館のような心地で、生き物たちを眺めることができます。
古代人がいる頃から、ぐんぐんと時を戻ります。
見慣れた生き物から、マンモス、恐竜など。
恐竜に羽毛が生えていることもさりげなく。
最新の知見でしょうか。
さらに下ると、海中へ。
生き物たちの命の素、という表現が印象的です。
生命誌を視覚的にわかりやすく体感できると思います。