部屋の花瓶が突然割れた。
私が割ったわけじゃないのに、嘘を言ってはいけないって!
子どもを信じられず、疑いの目を向ける。
親としては耳が痛い・・・
家出してやる!と家を飛び出したものの、どうしていいか分からず、駅でボーっとしてたら電車が来た。
家出した子だけが乗れる家出電車。
そこで不思議な旅が始まりました。
対象年齢は小学中学年からとなっていたけど、ほとんどのページに絵があって、低学年でも読めそう。
無実の罪を着せたものの、最後はきちんと抱きしめ謝る母親の姿に、自分も改めて考えさせられた。
親も読む価値ありです。