うちの子は「アイスクリーム」のお話に一番反応しました。
がまくんはかえるくんと自分のアイスクリームを買って、かえるくんの所へ運んでいきます。運ぶ途中でどんどんアイスクリームが溶けてきて、がまくんの体中にアイスクリームがかかり、木の枝や葉っぱがくっついておばけのようなかっこうでかえるくんの前に現れます。その姿に子供がげらげら笑いました。いかにもアメリカ的な(もったいない)ストーリーですが、「こんなことしたらあかんな」と言いながら笑う分にはよろしいのではないでしょうか。
がまくんがかえるくんを心配しながら待つ「クリスマス・イブ」のお話も良かったです。
なかなかやって来ないかえるくんが事故に遭っているのではとさんざん心配した後で
「きみといっしょにクリスマスをすごせてとてもうれしいよ」
という言葉が温かいなあと感じました。