子どものころに思っていた事、忘れて子どもに理不尽な事をそのまま言ってるなと反省もできる1冊。そして、子どもの頃を思い出して童心にかえることが出来た懐かしい気持ちになる1冊でした。
「先生は口ばかりで全然やらんやん」と思っていたのに、子どもにはお手本も見せずに「あれやりやー。なんでできひんのやー。」とか言ってしまっている。ヨシタケシンスケさんの言葉には出さないけど、何か言いたげな何とも言えない表情の挿絵がまさにその当時の自分と今の息子の顔にリンクしました。
おとなは昔こどもだったのにすっかり忘れてるのは本当になんなんだろうと考えさせられました。子どもに戻ってもう一度小学生を体験できたらいいなと思わせてくれる本でした。