日本語の詩が書けるアメリカ人、アーサー・ビナードさんが訳を担当していますので、
いろいろな動物達の集まる様子が詩的に訳出されています。
ワイルドスミスさんの描く動物達も、独特のリアルさで迫ってきます。
とても素敵な味わいのコラボレーションです。
そしてラストは意外な展開。
よくよく見ると、そのスリリングさに納得ですが・・・。
何気ない行動の「集まる」ということについても考えさせられます。
原題は『Animal Gallery』。
原文でも読んでみたくなりました。
それにしても、「あつまる アニマル」の訳出には、座布団一枚!