末娘の好きなティモシーとサラのシリーズ。本屋さんに行って、親子で買いたい本が一致しない時には、私は妥協してこのシリーズになります。この本は姉の夏休み用ドリルを買いに行って、買わされたもの。
今回、二人のおかあさんが結構、普通のお母さんしていました。いつもは、心優しく、なんでも見透かすような目で、二人のことを暖かく見守っているのですが、この本では、ぷんぷん怒ったり、あれこれやるべきことを指示したり、まるで、普通のお母さんでした。根っから俗物でおこりんぼの私としては、なあんだ、普通のおかあさんじゃないか、とほっとしました。
でも、さすが、ティモシーとサラのお母さん。サラが泣き出したのを見て反省し、家の中でのピクニックとなるのです。それもステキよね。おまけに、海で遊ぶごっこまでつきあってくれて。お母さんも本気で楽しんでいる姿が印象的でした。
私としては、サラが提案した雨の中のピクニックも楽しいと思うのですが。我が家の子供達も、お父さんのお弁当で雨の日のピクニックしたいと言っていました。