年長の息子はヒーローものが大好き。チャンバラ時代劇も大好き。でも、柴田錬三郎、司馬遼太郎、山田風太郎なんかはオトナの小説だし、吉川英治でも小学校高学年ぐらい?なので、ちょうどいい読み物を探していました。これはなかなか気に入っているようです。宮本武蔵が武者修行の旅に出て、最後は佐々木小次郎と決闘するおなじみのストーリー。小次郎が完全な悪者に描かれているのが残念かな。私も詳しい話は読んだことがないのですが、読みたくなりました。絵がレトロですが、文章はそれほどでもありません。教科書みたいな感じ。日本の地名があちこち出てくるので勉強になります。