表紙絵があまりに美しい壺の絵なので、一見とても難しく格調高い絵本なのかと思いましたが、
意外や意外。すごく楽しい数の絵本でした。
しかも「旅の絵本」などでおなじみの安野光雅さんらしい、素敵なイラストで!
これは「美しい数学」というシリーズの4作目でした。
数の概念も、こんな風に語られたら、なんだかとても楽しく感じます。
小さな子でも読んであげれば理解できると思いますが、どちらかというと、高学年や中学生くらいに読んであげたらこの絵本の価値がわかるのではないかと思います。
そのうち、美しい数学シリーズの他の絵本も読んでみたいと思います。