学校の読み聞かせに使いました。
戦争のお話なので、迷っていたのですが、
紙芝居ということで、私にも読み聞かせられるのではないかと思いチャレンジしました。
ちいさな国境をまもる、老人兵と青年兵。
敵同士でありながら、穏やかな自然、咲き乱れるのばらにつつまれて
本当にやさしい時間を過ごします。
しかし、突然起こる戦争が、二人を巻き込み・・・。
国と国との争いは、人と人の争いではないのではないか
なぜ戦争をするのか
いろいろ考えさせてくれるお話だと思いました。
読み終え、あえてこの物語には何も触れずに終えたのですが、
子どもたちの心にこのお話が、少しでも残ってくれることを
期待したいと思いました。