乗客の減少で、廃線が決まったバス。
運転手のやまださんも、さびしそう。
そして、つぶやきました。
「だれでもいいから、のってくれたら、
バスは なくならないのになぁ」
このつぶやきが、風にのって運ばれていきます。
そして・・・
やまださんのつぶやきがきっかけで、
意外な展開になっていきます。
だれでもいいから―
そう、このつぶやきを聞いた動物達が、
次から次へとバスに乗り込んできたのです。
人間と動物が、こんな風に助け合い、ふれあうことが出来たら、
どんなにいいでしょう。
とても、羨ましく思いました。
バスは、動物たちのお陰で廃線にならず、すみました。
ラストのみんなの笑顔がステキです。