この本は図書館で恐竜の本を常に捜し求めている息子が見つけてきた本です。私自身は余り気乗りしませんでしたが、
読んでみると、なかなか興味深い、ちょっと他にもいろいろ調べてみたいな〜なんて思いました。
小型の「うもう」の生えた恐竜が敵から身を守る為に木に登るようになり、長い長い時間をかけて、翼を手に入れた。
敵から身を守り、食物を手に入れる・・生きていく為に気の遠くなるような年月を経て進化を遂げていたんだ。
進化していく(恐竜→鳥へと・・)姿が繊細なタッチで描かれているので、本当にその世界をのぞいているような気分になれます。
【事務局注:このレビューは、「とりになったきょうりゅうのはなし」 かがくのとも 2005年1月号
に寄せられたものです。】