もうすぐ下の子が生まれる!っていう小さいお子さんをお持ちのご家庭にお薦めです。
ぜひ、1回は上の子になるお子さんに、この作品を読んであげてほしいです。
この絵本のママはとってもできたお母さんだな〜と、感心しました。
肝っ玉が据わっているというか、堂々としてとてもお母さんらしいお母さんでした。
こんなお母さんのもとで育っていくぼくも、これから生まれてくる赤ちゃん(男の子だったらピーター、女の子だったらスーザン)もきっと素敵な大人になり、素敵な職業に就けると思います。
私もこんな母になりたかったです。いまさら遅いけど…。
1ページめくるごとに季節は変わり、ママのおなかが少しづつ大きくなっていくところはすごい表現力だなぁと、思いました。
(さすが、ジョン・バーニンガムです!!)
ママとぼくとで考える「生まれてくる赤ちゃんがどんな仕事をするか」って、想像するシーンも、毎回楽しく描かれていました。
暖かくて、優しい絵本でした。