たけしとようこが、紙でロボットをつくろうと、作業開始。
泣いてるような顔つきだったので、たけしは「ほんとうになきむしになるように、なみだのもとをいれとこう」と
ロボットのどうたいに水色のビー玉をいれました。
さぁ完成!とおもったら、ロボットがしゃべった!!でもそのロボットはいばりんぼうで、とっても泣き虫。
そんなロボット・カミイが幼稚園で大騒ぎ!
でも最後はちょっぴりさびしい、そして心あたたまるお話。
子どもたちが中心のお話なので、読み聞かせしていてもストーリーがわかりやすいようです。
それにしても、とってもいばりんぼうで負けず嫌いなカミイ。
でもみんな放っておけないんだよね、カミイのこと。
幼稚園生活や学校生活でもきっとこういうことってあるんじゃないかな〜。
集団生活の大切さを学べるいい機会になる1冊だと思います。