こどものころのきもち。
暗い夜が怖かったきもち。
失敗して後ろめたいきもち。
自信のないきもち。
・・・あー、あった、あった・・そんなこと。
子どもの目線で描かれていて、子どもの表情がとてもリアルで。
素晴らしいです。
目線が地面に近くて、読んでるほうも子どものきもちに近づくみたい。
おばけが怖くて2階に行けなかった小さな頃を思い出しました。
オバケのドロンはかわいいです。
トイレにでるオバケは大迫力です。
ことこちゃんはかわいいオバケたち(ドロンのほかに2つのおばけが漂っています。たぶん目には見えないことこちゃんの応援団)
のおかげで勇気が出て成長しますが、
我が息子は逆にトイレの大きいオバケが怖すぎたらしく、
読み終わって「一人じゃ眠れないよー」となってしまいました・・・。
でも、いい絵本だと思います。