私が子供のころ大好きだった絵本。
てんどだいじんのおうちに子供が生まれてはお祝いにいき、
その子供が死んだら弔問に訪れるてんとうむし達。
その度にてんとだいじんの神経を逆なでにしたてんとう虫が
犠牲になっていきます。
読んでいくうちに あーそうだったそうだった
なつかしさがこみあげてきました。
20年以上前に読んだ本なのに、
古臭い感じもまったくなく、
その時と同じ面白さがよみがえって来ます。
心の中で、
一生懸命がんばるてんとう虫達を応援してしまいます。
5歳の息子も気に入ったようで、二人で何度も読みました。
本当にいい本というのは、
時代を超えて残るものなんですね。