春らしい「あおむし」くんが、主人公の観察写真絵本です。
それこそ、「はらぺこあおむし」のように小さな卵の中から誕生するシーンから見ることができます。
卵から生まれてすぐの幼虫は、“あおむし”ではないんです。チッコイ毛虫の姿でした。
その後、鳥の糞みたいな姿になって、さらにあの有名な(アゲハチョウの)“あおむし”の姿になります。
それからさなぎになって、最後に成虫(アゲハチョウ)へ変態します。
この絵本を通じて、子どもたちが虫というのは脱皮などを繰り返しながら姿を変えていくのだと、理解できる内容になってしました。
ただちょっと、アップの写真が多く、虫が苦手なお子さんにはきついかもしれません。