黒クマちゃんの動きを擬音だけで表現したストーリー。
まさしく絵で読ませる作品です。
黒クマちゃん、どうやら木の上のリンゴを採ろうとしている様子です。
ところが飛び上がったものの、見事失敗、そのままころころと転がってしまうのですね。
スリリングなワニさんたちのところも意外にすり抜け、
なんとまあ、お母さんグマのところに落ち着いてしまうなんて嬉しいですね。
なるほど、よくできた展開です。
ころころ転がる黒くまちゃんは、かわいいボールみたいでキュートです。
動きにあった擬音がたっぷりありますから、耳で体感してほしいです。
たったか、たったか、なんて、素敵な響きでしょう?
もちろん、ハグの場面では、お子さんをハグしてあげましょうね。