詩の絵本です。
塚本やすしさんのアフリカの大地の描き方がとっても大胆でインパクトがありました。
アフリカのガーナという国にいる『その子』はいつも頭の上に荷物の籠をのせていて、
いつも《後ろ姿》で描かれています。
なので、『その子』がどんな顔をして働いているのかは全く分かりません。
読み手ひとりひとりが想像しなければなりませんが、想像すること・想うことでより一層『その子』を意識することができます。
詩の絵本って、あまり学校で紹介する機会がないのですが、この絵本は今度高学年にぜひ!紹介したいと、思いました。