あるとっても寒い朝、池の水がきっと凍っているだろうと、スケート靴と釣竿を、持って出かけたバムとケロ。池は、凍っていました。そして、もうひとつ凍っていたのは、なんとあひるのかいちゃん。夜遅くまで、天体観測をしていたら凍ってしまったそうです。とりあえず、氷を切って救出。家に帰ってお風呂に入れてあげるのですが、それからがさあ大変。
珍しいお客さまに大喜びのかえる君の様子が、なんだか、子どもたちの気持ちをよく表しているような気がします。素敵な絵の世界に、思わずにんまり。どのページにも、面白い要素が隠されています。そして翌朝、かいちゃんは、いなくなっていました。どこに行ったのかなあ。お家に帰り着いているといいのですが。