図書館の読み聞かせ会で毎回読んでもらっていた本です。
おばあちゃんに会いにでんしゃにのったうららちゃん。
動物の名前の駅から次々にいろんなお客さんがのってきます。
「がたごとーがたごとー」という音と、
「○○だー○○だー」という電車のアナウンスの
繰り返しが心地良いです。
電車に乗っているような気持ちになるのか、
電車が動き出すとそれまでよそ見してて
聞いているのか聞いていないの
分からなかった息子もすっと本の世界に入って行きました。
これがまた図書館の人が淡々と読むのですが、
そこが電車の無機質なアナウンスと重なって良かったようです。
最後は余韻を残す終わり方も想像が膨らみますね。