とっても素敵な絵本でした。
何が素敵って、主人公のヨセフは、大切なコートを手を替え、品を替え根気よく作り替えてずーっと使ってい続けるんです。
最後にはボタンにまでにて!そのボタンをうっかりなくしてしまうまで、大切に、大切に使っていたようです。
日本は何でもある時代、いらなくなったらすぐに捨てられます。だから、大切なものを工夫していつまでも使うって、感覚のこの絵本を子供達に是非、読んでほしいと思いました。
ちなみに、主人公に「ヨセフ」なんて名前をつける作者は、ロシア人かと思いましたが、何とニューヨークに住んでいるアメリカ人でした。