3歳の娘と読みました。
病院の待合室で読んだ一冊ですが、
とってもジーンときて涙が出そうになりました。
「今日はどんな一日だった?」
朝早くから夜まで保育園で過ごす娘に、
私が必ず聞く一言です。
「今日何して遊んだ?」
「お給食ちゃんと食べた?」
たいてい、これで娘の話を聞いて、
そうか楽しかったのかと満足して終わる私。
でも、
「明日はもっと、いい日になるよ!」
そう言ってあげたことが、あったかな・・・
あんまりないように思いました。
今日一日が楽しかったら、いいことがあったら、
それもとてもいいことなのだけれど、
明日はさらにいいことがあると思えれば、
そしてそうやって日々を過ごしていければ、
どんなに素晴らしいことだろう。
娘だけでなくて、私にも。
「あー疲れた」で終わる一日ではなく、
「明日はー」と、明日にもちょっとの夢と希望を持って、
その日一日を終わりたいと心から思いました。