何気なく借りてきた本なのですが、「ママの溜飲が下がる本」なのではないでしょうか。
毎日の家事、家族は誰も手伝ってくれない。お母さんの疲れきった表情は、自分を見るようなんて思うのでは。
私も、二度ほど家出したことがあります。といってもすぐに帰ってきましたが…。突然、何もかも放り出していなくなりたい心境になったこともあります。
うちの夫は育児にも協力的で、人並み以上の夫ではあると思ってはいるのですが、それでも話していてもわかり合えないな、気持ちをわかってもらっている気持ちにならないということがあります。
お母さんなら、こんな気持ち誰でも抱えているものなのではないでしょうか。
お父さんや子どもたちへは警告的であり、お母さんには共感できて、家族で読みたいというのか、お母さんサイドから言うと読ませたいという本であると思います。