子供達が通う小学校のすぐ横に子供達の絶好の遊び場があります。それは木が茂った林です。そのなかに木の一本橋があってこうすけは自慢げに一本足でけんけんして渡っているとすべってころんで骨折してしまいました。それからは遊び場禁止ということでフェンスと鍵がかけられてしまったの。こうすけ達は校長先生に鍵をかけてもらうお願いに行きました。すると、校長のとった行動は・・・ひも一本をとおされたびゅんびゅんごまを子供達に渡したのです。うまく回せるようになったら開けてくれるとのこと。一生懸命練習するこうすけ達。できるようになって校長先生のところにいくともう一つ渡されて今度は2個で。次は3個.4個と校長先生はむずかしいことばかりやらせます。みんなはあきらめていました。でも、こうすけだけは練習していました。そんなこんなでとうとうこうすけは4個のこまでできるようになったのです。約束通り遊び場の鍵を開けてもらって子供達は楽しく遊びました。そして今度は子供達から校長先生に宿題をだしました。さやぶえをふくこと・・・。さあ 校長先生はさやぶえをふくことができたのかしら??