「としょかんライオン」・「ウエズレーの国」の絵を担当された ケビン・ホークスさんの最新作です。
やっぱり空色が綺麗ですね。
とんでもないビッグサイズの赤ちゃんの登場に、小さい読者さんたちは大喜びでしょうね。
でも読んであげる大人の方は、ご自分の子育てと比較し、あるいは振り返り別な想いを抱かれるかも。
ビッグサイズじゃなくっても、赤ちゃんが一人家にやって来るってホントてんてこ舞いです。
だって何人育てても、その子と向き合う子育ては初めてですもの。
主人公のぼうやの誕生からおよそ一年を四季折々の情景とイベントを交えコミカルに描いています。
ぼうやの一日に振り回される家族の様子もとにかく愉快です。
サイズは小さくとも、ホント赤ちゃんは家族にとって大きな大きな大切な存在なんですよね。
子育て中のお母さん・お父さん、ご健闘をお祈りします。