そうそう、立ち歩くようになると、うんちをする時って、こんな風に立ち止まって急にまじめな顔をしたかと思うとどこかにつかまって、用をたし始めていましたよね。でも、トイレトレーニングを始めると、これをやられると、「ああ〜(がっくり)」となったものです。
なので、この話がこどもにとって有効なのは、本当にごくごく小さい頃じゃないでしょうか?
うんちがでてよかったね〜、なんて。
そこを考えると、やっぱりこのシリーズは「可愛かった赤ちゃん時代」を懐かしく振り返る大人目線で描かれた本なのかなと感じてなりません。
ついつい、ここから先のトレーニングのことを思うと、この内容で終わってしまうこの本に諸手をあげて賞賛は出来ませんが、「あかちゃんの日々」という日常を切り取った三部作なら、ありかな?!