3歳の娘と読みました。
主人公のばすくんはちょっと古いバスらしく、
新しいバスに路線をうばわれ、
山奥へと追いやられてしまいます。
今までとっても活躍したのに、
もう引退です。
途中までは、バスくんの身になってみると本当に寂しく、
辛いストーリーです。
まさかこのまま終わらないよね・・・
という不安が、親の私の心にも出てきてしまうほどです。
娘も、「ばすくんは、このまま・・・」と思っていたのか、
最後にどうぶつたちがみんな出てきたときは、
とっても嬉しそうな笑顔を見せました。
読んでいる間にいつの間にかばすくんに感情移入してしまった
私と娘。
最後は素敵なエンドで本当によかったです。