3歳の息子が表紙のイラストを気に入って図書館から借りてきました。
息子にとっては少し内容的に難しいかな〜とも思いましたが、文章に補足を加えたり、息子が分かり易いように話して聞かせました。
心温まるお話と同時に考えさせられる1冊でもありました。
物が豊かで有り余るこの時代、いらなくなければすぐ捨ててしまう・・・こういった事はいろんな所で起こってます。
このばすくんもそういった事の1つ。使い道がなくなると山奥に捨てられる・・・それでもばすくんは頑張ろうとします。古くなったり使えなくなってしまったらすぐに捨てるのではなく、何か他に利用する道はないか・・・そんなことを作者はメッセージとして読み手に送っているのかなとも感じました。