カレーの作品はいろいろありますが、調理手順で擬音をメインに持ってきたのは新鮮でした。
ポン! たぷたぷたぷ ポトン
ほらね、楽しくなってきますね。
そして、メインは、ぐるぐるぐるぐるぐる・・・・。
まわして まわして もっと もっと!
魅力的な作業です。
本をぐるぐる回してみるのも面白いです。
ラストへの持っていき方も擬音。
これはなかなかかっこいいです。
突っ込むとすれば、材料は最初に炒めてから水を入れるのですけれど、
そこはご愛嬌。
お鍋の造形が円というのもなかなか斬新ですからね。
ともあれ、擬音のリズムが肝要ですから、テンポよく読むと盛り上がります。
おはなし会用にキープ!です。